もやもや病

「もやもや病」とは脳の血管が細くなったり、詰まってしまう原因不明の病気。この病気で苦しむデンマークの少年が、富山大学附属病院で手術を受け、無事退院したそうだ。

「もやもや病」は厚生労働省が「難病」にしている病気で、脳のけい動脈が細くなることで血液の流れが悪くなり、頭痛や脳梗塞、手足の脱力や麻痺などの症状を引き起こす。脳血管造影画像で、異常血管網が煙のようにモヤモヤして見えることから「もやもや病」と呼ばれるようになった。そのもやもや病の治療で実績のある医師が富山県にいるそうだ。富山県大学附属病院・脳神経外科の黒田医師は、これまでに「もやもや病」の手術を200件以上行っている。「もやもや病」は日本人を中心としたアジア人に多い疾患で、研究では日本が世界をリードしている。海外からの受け入れは今回で2例目だという。特徴として「アジア人に多い疾患」というのが引っかかる。原因もわかっていないし、まだまだ謎の多い病気のようだ。原因不明とはいえ治す術があるというのは、多くの患者にとって朗報だろう。